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【第3回】幼児の健康づくりセミナー

更新日:2021年8月17日




国際幼児健康デザイン研究所は、幼児が心身ともに健康で、生き生きとした暮らしができるように、幼児 の健康づくりに寄与する教育・保育・体育関係者および子ども支援者を対象に、幼児の健康づくりセミナーを開催し、研究知見や健康づくり情報を発信します。



道標

健康理論を拓き、子どもたちを愛し

実動のあり方を示して、皆で取り組むべき課題を語り継ごう。

 

                                    国際幼児健康デザイン研究所所長 近藤 寧



開催日時:令和3年3月20日(日)午前9時30分~12時

研修方法:オンラインzoom

発信場所:早稲田大学所沢キャンパス内 人間科学学術院106研究室




講師:鵜飼 真理子

会福祉法人心育会理事

社会福祉法人心育会幼保連携型認定こども園さつきこども園副園長

大阪府社会福祉協議会保育部会常任委員

北摂ブロック保育部会副会長

大阪府社会福祉協議会保育士会副会長




講師:千葉 祗暉

















講師:前橋 明

早稲田大学人間科学学術院

教授・医学博士

国際幼児体育学会会長

日本レジャーレクリエーション学会会長






講演1.『子どもの健康福祉ラボ』と『アウトリーチ型研修』

講師:鵜飼 真理子(社会福祉法人心育会 さつきこども園園長)




さつきこども園の教育・保育目標

 1.感性豊かな子どもに育つ

 2.将来自立できる心が育つ

3.人の気もちがわかる子どもに育つ



講演2.障害をもつ児童の可能性の引き出し方

講師:千葉 祗暉

1)当事者への支援、医師、専門指導員などの連携

コロナ禍に於いての障害児の変化について

できない→見方を変える

 

2)施設のバリアフリー化、指導者の障害児に関する知識や受け止め方について

 

・現状を明らかにする→これらの問題は今後改善されるべき大きな課題である

・ここから目を背けてはいけないのではないだろうか?

 

1. 障害を過保護に受け止めすぎる

→時間がないから手伝う・押してしまう~

→トイレ・施設他

→障害者割引・特別支援学校等の存在の意味

2.経験から判ったこと

コロナ禍に於いての体調管理

如何にスポーツが障害児にとって大切か…

現状の社会・法の整備などについて…

3.その他

・ピアカウンセルの必要性→共通意識・連帯、指導者のスキル

・社会に出た時の日々の葛藤について…目線を同じにして見えたモノ

・障害を持つ子どもたちが自分の可能性に気づく場面が少ない



講演3.スマホ社会と子どもの育ち

講師:前橋 明 (早稲田大学人間科学学術院教授・医学博士)














近年の子どもたちが抱える健康管理上の問題














※会場記録です












国際幼児健康デザイン研究所

近藤 寧 ご挨拶をさせていただきます








※全員聴講中









司会 藤田倫子(新渡戸短期大学)












質疑応答


親子ふれあい体操Q&A

Q1:コロナ禍で、子どもたちは外出できず、外で遊ぶことも制限されています。子どもの運動不足が心配ですよね?子どもの運動と育ちについて、どのように考えたらよいのでしょうか?


A1: 子どもが育つには、よく「食べて・動いて・寝る」という生活習慣と、そのリズムづくりが大切です。特に、太陽の出ている日中の運動、遊びがとても大切で、運動すると、自律神経の働きがよくなり、何に対しても意欲をもって、自発的・自主的に行動できるようになります。

逆に、運動不足だと、自律神経も鍛えられず、その結果、無気力で、何をしても続かず、集中力がない様子が見られるようになります。


Q2: 前橋先生が奨励されている「親子ふれあい体操」は、どのようなものでしょうか?


A2: 乳児の首がすわり、親も子どもの扱いに慣れてきた、生後4か月位からできる、親と子どもの健康づくり、コミュニケーションづくりの体操です。最近の子どもたちの生活を見ていると、からだをしっかり動かしていない、体力が弱さが気になります。

そこで、子どもたちに行ってほしい運動を、親子でいっしょに楽しくできるように考案したのが、「親子ふれあい体操」です。


Q3: 楽しく「親子ふれあい体操」をするには、どういったことを心がければよいのでしょうか?


A3: 体操は、少しの時間でも問題はありません。道具がなくても大丈夫です。親子がお互いの体重を利用し合ってできます。その時の子どもの様子を見て、ニーズに合ったものを選んで行えます。

乳児や低年齢児と体操を行うときは、急に始めるのでなく、言葉をかけてから始めるのが、安全のために良いでしょう。心の準備ができるようにすることが大切です。また、体操が上手にできたら、しっかりほめて、ハグしてあげましょう。


Q4:親子ふれあい体操を実施するときのポイントやメッセージがあれば教えてください。


A4: 体操をして、「ああ、おもしろい」「もっとしたい」「またしてね」というように、子どもの心が動く思い出をしっかりもたせてあげてください。運動を通して、子どもの心が動き、またしたいと思う経験が大切です。運動、心動、感動です。楽しんでください。




受講目的:健康理論を拓き子どもたちを愛し実動のあり方を示して皆で取り組むべき課題を語り継ごう

講師:鵜飼 真理子先生、前橋 明先生、千葉 祗暉 先生、近藤 寧所長

司会:藤田倫子(新渡戸短期大学) 文 双鵬(国際幼児健康デザイン研究所)






主催

国際幼児健康デザイン研究所

TEL:03-6457-8031 FAX :03-6416-8978 

 E-mail:info@ihyc-lab.com https://www.ihyclab.com

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主催

国際幼児健康デザイン研究所

TEL:03-6457-8031 FAX:03-6416-8978

​E-mail:info@ihyclab.com https://www.ihyc.com

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