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【第6回】 幼児の健康づくりセミナー

国際幼児健康デザイン研究所は、幼児が心身ともに健康で、生き生きとした暮らしができるように、幼児 の健康づくりに寄与する教育・保育・体育関係者および子ども支援者を対象に、幼児の健康づくりセミナーを開催し、研究知見や健康づくり情報を発信します。




道標


健康理論を拓き、子どもたちを愛し


実動のあり方を示して、皆で取り組むべき課題を語り継ごう。




国際幼児健康デザイン研究所所長 近藤 寧



開催日時:令和3年6月12日(土)午前9時30分~12時

研修方法:オンラインzoom

発信場所:早稲田大学所沢キャンパス内 人間科学学術院106研究室



講師紹介


講師:門倉 洋輔

公益財団法人東京YMCA










講師:笹井 美佐

公益財団法人東京YMCA










講師:舒 浩璐

早稲田大学大学院










講師:李 灵

琿春市エイカ幼稚園園長









講師:前橋 明

早稲田大学教授・医学博士







講演1 学童保育における「おやつ」提供の実態と課題

講師:門倉 洋輔


近年における我が国の子どもの食に関して、厚生労働省は、発育・発達の重要な時期にありながら、摂取栄養素の偏り、朝食の欠食、小児期における肥満の増加、思春期におけるやせの増加など、問題は多様化・深刻化し、生涯にわたる健康へのネガティブな影響があることを報告した。



農林水産省は、学童期(6~12歳)の子どものおやつについて、時間を決めて食べること、食事のリズムやバランスをくずさないように気をつけること、1日200kcal以内とすることを推奨しているが、学童保育事業において、おやつの量や栄養などの内容に関する基準は、「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」ならびに「放課後児童クラブ運営指針」には定められていない。



 本研究では、全国の学童保育施設のおやつ提供の実態を把握するとともに、おつ提供における栄養管理上、健康管理上の問題点を抽出し、その改善策を検討した。そして、学童保育の児童に対して、より良いおやつ提供のあり方の提案を行うこととした。






講演2 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による「緊急事態宣言」に伴う外出自粛制限解除後の幼児の生活実態とその課題

講師:笹井 美佐


子どもたちが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和の取れた食事、十分な休養・睡眠が大切です。しかし、最近の子どもたちを見ると、「よく身体を動かし、よく食べ、よく眠る」という成長期の子どもにとって当たり前で必要不可欠な基本的生活習慣が大きく乱れており、この乱れが学習意欲や体力、気力の低下の要因の一つとして指摘されています。




新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する「緊急事態宣言」に伴う外出自粛要請や、感染リスクを懸念した結果、屋内で過ごす時間と共に静的活動が増加し、運動や運動あそびといった動的活動が減少しました。それにより、幼児の理想的な平均睡眠時間が確保されないばかりか、朝食や夕食を摂っていても、朝の排便を誘発するまでには至っていない等、生活習慣の乱れを生じていることがわかりました。



講演3 ベイビージャーク ビデオ放送

講師:舒 浩璐





講演4 心をこめて、子ども楽しく育てます

講師:李 灵


琿春市は2018年に設立された幼稚園です。環境が優雅で、幼児の総合的素質の教育育成を重視し、多元化の課程を重視し、幼児の知能を開発し、幼児が体験の中で知識を求め、創造を学び、体力訓練を重んじ、科学的な食事を結合した健康教育を特色とする幼稚園です。



琿春市は2018年に設立された幼稚園です。環境が優雅で、幼児の総合的素質の教育育成を重視し、多元化の課程を重視し、幼児の知能を開発し、幼児が体験の中で知識を求め、創造を学び、体力訓練を重んじ、科学的な食事を結合した健康教育を特色とする幼稚園です。


講演5 『食べて、動いて、よく寝よう!』運動のススメ

講師:前橋 明


年齢が低く、体力の弱い子どもは、午前中のあそびだけで、夜には疲れを誘発し、早く眠くなりますが、加齢に伴って体力がついてくると、午前中のあそびだけでは疲れをもたらさず、遅くまで起きていられます。もう1つ、午後のあそびが必要です。とりわけ、午後3時頃からの積極的な運動あそびで、しっかり運動エネルギーを発散させ、情緒の解放を図っておくことが、夜の入眠を早める秘訣です。











生活習慣を整えていく上でも、1日の生活の中で、一度は運動エネルギーを発散し、情緒の解放を図る機会や場を与えることの重要性を見逃してはなりません。そのためにも、幼児期には、日中の運動あそび、外あそびが非常に大切となります。運動あそびというものは、体力づくりはもちろん、基礎代謝の向上や体温調節、あるいは、脳・神経系の働きに重要な役割を担っています。園や地域において、時がたつのを忘れて、あそびに熱中できる環境を保障していくことで、子どもたちは安心して成長していけるのです。

いま、あなたがあきらめたら、子どもがダメになる!



受講目的:健康理論を拓き、子どもたちを愛し、実践のあり方を示して皆で取り組むべき課題を語り継ごう。

講師:門倉洋輔先生、笹井美佐先生、舒浩璐先生、李灵先生、前橋明先生

司会:大野純一(国際幼児健康デザイン研究所)文双鵬(国際幼児健康デザイン研究所)







主催

国際幼児健康デザイン研究所

TEL:03-6457-8031 FAX :03-6416-8978 

 E-mail:info@ihyc-lab.com https://www.ihyclab.com

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主催

国際幼児健康デザイン研究所

TEL:03-6457-8031 FAX:03-6416-8978

​E-mail:info@ihyclab.com https://www.ihyc.com

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