インターナショナル すこやかキッズ支援ネットワークでは、子どもたちの健全育成のための研究や保育・教育実践活動、ならびに、子育てがますます充実することを願い、多くの情報交換をしようと、毎年、3月の第 1 土曜日と日曜日に、全国子ども支援セミナーを開催しております。
皆様に支えられて、はや 17 年目を迎えますが、昨年の 2020(令和2)年 3 月は、コロナの流行時の予防・対策として、会議の自粛要請が出ており、大会を中止せざるを得ませんでした。子ども支援に関する講演や講話、シンポジウム、研究発表・実践報告などが準備されましたが、残念でした。しかし、準備された内容は、すべて、『子どもの健康福祉研究第31号』に掲載されました。
今年こそ、大会が開かれますように願っておりましたが、現在も、コロナ禍が続いておりますので、オンライン(Zoom)にて開催させていただきます。そのような中であっても、私どもは、子ども支援に関する多彩なプログラムを2日間で計画し、ご紹介していきます。よろしくお願いいたします。
プログラム
2021年3月6日(土)<一日目>
総合司会:阿部 玲子(早稲田大学大学院)
開会式
開会挨拶:高橋 昌美(早稲田大学大学院)
基調講演:コロナ禍における子どもの生活と運動をどのように進めるか
講師:前橋 明(早稲田大学 教授・医学博士)
講話1:中国人保護者のもつ日本と中国の幼稚園意識の違い
講師:祝 赫(国際幼児健康デザイン研究所)
研究発表1:台湾新北市における幼児の生活習慣と課題
陳 志鑫
研究発表2:新型コロナウイルス感染症状況下における幼児の生活と運動習慣、および、そ の課題ー関西地区に居住する幼児の場合ー
満処 絵里香
研究発表3:幼児期におけるリズム運動についての一考察
~リズム運動とリトミック~
久留島 彩織・岡 みゆき
研究発表4:動画視聴が幼児の生活習慣に及ぼす影響とその課題
五味 葉子
研究発表5:新型コロナウイルス流行下における幼児の生活習慣の実態と課題
阿部 玲子
研究発表6:コロナ禍における中国幼児の生活習慣・余暇活動の実態と課題
姜 碧瑩
研究発表7:幼児の生活と余暇時間の過ごし方および健康管理上の課題
高橋 昌美
研究発表8:幼児の体格(体形)、体力・運動能力の実態と相互の関連性
(2015年~2019年)
郭 宏志
特別講演:いまつたえたいこと
千葉 祗暉(千葉義塾:インテグレーテッドアカデミー代表)
オンライン懇親会 司会:山梨 みほ(浦和大学)・郭 宏志(早稲田大学)
3月7日(日)<2日目>
総合司会:宮本雄司(早稲田大学大学院)
研究発表9:動物飼育が子どもの生活習慣と健康づくりに及ぼす影響
查 潔
研究発表10:宮古島幼児の生活習慣の実態と課題
照屋 真紀
講話2:虫歯予防
佐野 祥平(早稲田大学人間総合研究センター招聘研究員/歯科医師)
研究発表11:COVID-19の期間における中国幼児の生活とあそび習慣およびその課題
舒 浩璐
講話3:在日子ども育ち支援
近藤 寧(国際幼児健康デザイン研究所)
講話4:学童保育における「おやつ」提供の実態と課題
門倉 洋輔(公益財団法人 東京YMCA)
講話5:保育者育成校での体育実技ー幼児期の運動あそびで教えたいことー
小石 浩一(小田原短期大学)
研究発表12:埼玉県久喜市の幼児における生活習慣の実態と課題
田口 なおみ
講話5:
吉濱 剛(沖縄県石垣市 新栄町こども園)
講話6:気になる子の保育
山梨 みほ(浦和大学)
話題提供:福岡県の小学校における体力向上の取り組み
井上 博隆(早稲田大学 eスクール)
特別講演:子どもの健康福祉戦略2021「食べて、動いて、よく寝よう!」
前橋 明(早稲田大学)
表彰式 司会:浅川 和美(山梨大学)
インフォーメーションコーナー 司会:藤田 倫子(新渡戸文化短期大学)
閉会式
閉会あいさつ:泉 秀生(東京都市大学)
※当研究所より2名が講話を行いました。
「中国人保護者のもつ日本と中国の幼稚園意識の違い」
講師:祝 赫
「在日子ども育ち支援」
講師:近藤 寧
国際幼児健康デザイン研究所
TEL:03-6457-8031 FAX :03-6416-8978
E-mail:info@ihyc-lab.com https://www.ihyclab.com
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