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【第10回】 幼児の健康づくりセミナー


国際幼児健康デザイン研究所は、幼児が心身ともに健康で、生き生きとした暮らしができるように、幼児の健康づくりに寄与する教育・保育・体育関係者および、子ども支援者を対象に、幼児の健康づくりセミナーを開催し、研究知見や健康づくり情報を発信します。






道標



健康理論を拓き、子どもたちを愛し


実動のあり方を示して、皆で取り組むべき課題を語り継ごう。





国際幼児健康デザイン研究所所長

近藤 寧







講師紹介










池田 修三

株式会社ジャクパ 執行役員

大阪エリア方面部長兼神戸支部長










千葉 袛暉

千葉義塾インテグレーテッド・アカデミー代表










前橋 明

早稲田大学人間科学学術院

教授・医学博士

国際幼児体育学会会長

日本レジャーレクリエーション学科会長







講演1『障がい児の体育指導』

講師:前橋 明


視覚障がい、聴覚・言語障がい、知的障がい、発達障がい、それぞれの障がいによる特徴や発達の内容に合わせて指導をしていくことが必要です。


指導にあたっての配慮事項として、「無用の刺激を与えないこと」「不必要なものは置かないこと」「メリハリをつけるため、好む活動と苦手な活動の順序に配慮すること」「広い場所で活動をする場合は、自分の居場所がわかるように印を与えること」「目標達成に当たる姿が見られたら、その場で大いに褒めること」「これから自分がする行動を言葉で表現するように習慣づけること」が必要です。


なお、指導したことでパニックを起こしかけたときは、その場から遠ざけ、気持ちが落ち着くのを待って静かに話しかけ、落ち着いた後、活動を続けます。その子どもの実態に合わせて、最初は短時間を目標にし、徐々に時間をのばしていくとよいでしょう。





講演2『東京パラリンピックが終わって』

講師:千葉 袛暉




障がいをもつ子どもたちや大人たちが東京パラリンピックをきっかけに障がい者スポーツに興味を持ち、「やってみたい」という意見をきくようになりました。

しかし、いざ、障がい者がスポーツを始めるとなると、施設や設備の面で様々な制約があるということが分かりました。

一方で、「共生」という名のもとに色々な人たちが自由な使い方で、それぞれ気を付けあいながら利用できる施設もあり、「やりたいと思ったときにすぐにスポーツができる」こういった利用方法や考え方が全国に広まって初めて、「パラリンピックが成功だった」と言えるのではないかと思います。





講演3『幼児体育指導者が取り組むべきこと』

講師:池田修三



私たち指導者は、運動技術の指導だけを考えて実践しているだけではいけません。子どもたちの心の動きも見ながら、子どもたち一人ひとりに応じた言葉掛けや対応が最も大切であると考えます。様々な取り組みで、子どもたちの心の成長をサポートしていくことが求められます。


“三つ子の魂百まで”と、ことわざにもあるように幼児期の心の成長は、子どもたちの

後の人生にも大きく影響を及ぼします。そのためにも、日々の研鑽を惜しまず、子どもたちや保護者の方々から憧れを持っていただける存在を目指す必要があると考えます。


ここ数年で障がいを有する子どもたちも増えており、またコロナ禍による様々な制限を強いられていることも配慮して、体育指導に取り組んでいくことが必要と考えます。

未来ある子どもたちのためにも、引き続き、勉強していきます。






シンポジウム『子どもの健全な成長のための外あそびの重要性』



子どもの睡眠リズムが乱れると、摂食リズム(朝食の欠食)、ホルモン分泌リズムの乱れが起き、自律神経の機能が低下します。そうならないためにも「早ね、早おき、朝ごはん」また、外あそびを通してしっかりと運動し、太陽の光を取り入れる生活をすることが大切です。






Q&Aコーナー


Q1:日頃からどのように体育指導者を育成しているのでしょうか?


A1:コロナ禍ということもあり、対面での実技研修ができない状況ですが、オンラインでの研修や視察を通して、他の指導者の指導法を目的をもって学び、気づいた点を記録して建設的な意見を出せるようにしています。 Q2:「指導内容チェックリスト」は、現場(園)でチェックしながら指導するのでしょうか、それとも、事務所で後から一つずつチェックするのでしょうか?

A2:現場でチェック出来る部分はして、その場で伝えきれないところは持ち帰って改めて見直しや追記をして伝える形になります。 Q3:2021年東京オリンピックをきっかけにして幼児体育業界に良い風が吹いていると感じますか?


A3:コロナ禍になって以降、業界の動きもストップしていましたが、今年の2月・3月ごろからニーズが高まってきています。ただし、東京オリンピックの成果という面では、コロナ禍の影響もあって今はあまり感じられません。これから先に期待しています。


Q4:保育園、子ども園、幼稚園は今の幼児体育に対してどのようなニーズを持たれていると思われますか?


A4:年々、保育園の先生方の目も肥え、園としての知識も高まっていますので、我々指導者も、新たな取り組みや指導方法を模索し、レベルアップしていかなければならないと考えています。



受講目的:健康理論を拓き、子どもたちを愛し、実践のあり方を示して皆で取り組むべき課題を語り継ごう。

講師:前橋 明先生、千葉 袛暉先生、池田 修三先生

司会:大野 純一(国際幼児健康デザイン研究所)文 双鵬(国際幼児健康デザイン研究所)









国際幼児健康デザイン研究所

TEL:03-6457-8031 FAX :03-6416-8978

E-mail:info@ihyclab.com https://www.ihyclab.com

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主催

国際幼児健康デザイン研究所

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​E-mail:info@ihyclab.com https://www.ihyc.com